当社の3段階製造プロセス

押出と架橋：
ポリマーと添加剤（着色剤、難燃剤、導電剤）を連続した固体板状に押し出します。この板はオーブンを通過し、架橋反応が促進されます。その後、板は冷却され、スラブ状に切断されます。

窒素飽和：
スラブを高圧オートクレーブに投入します。最高250℃の温度で運転し、材料は融点以上に加熱され、純窒素ガスで加圧されます。長時間かけて窒素ガスがスラブ内に浸透します。急速な減圧により、スラブ内に吸収された窒素核が不安定化し、スラブ内の気泡が生成します。その後、スラブはオートクレーブ内で加圧冷却され、未膨張のスラブ内に窒素が閉じ込められた状態で搬出されます。

膨張：
窒素を充填したスラブを大型の低圧オートクレーブに入れ、中程度の圧力下で融点以上に加熱します。圧力を下げると窒素が膨張し、スラブはより大きな発泡シートへと変化します。この膨張プロセスは制約がなく、各寸法において均一です。